2009/6/16 火曜日

いわき市は何位?

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 13:27:06

 当センター所蔵の書籍の中に、㈶北九州都市協会編・共同通信社発行の「住みよい都市」という本があるのですが、先日ふと目に留まり、パラパラとめくっているうち、衝撃の事実に何度か愕然としました。

 同書は、住みよい都市であるために必要な要素を、「自然」や「居住」、「経済」などの7つの大項目に分け、それらの大項目を、例えば「自然」という大項目に関しては「気候」や「土地条件」など、合計24の中項目に分け、さらにそれらを「日照」や「地形」等、74の小項目に分けた上で順位付けをした、いわゆるランキング本のようなものです。
 調査対象の都市は、政令指定都市のほか、県庁所在地、三大都市圏以外の人口30万人以上の都市で、合計54都市、当然いわき市も含まれています。小項目ごとの評価にあたっては、例えば「製造業」については「人口当たりの製造業付加価値額」を評価指標とするなど、絶対数による単純な大小ランキングとならないよう配慮した上で順位付けが行われています。平成16年10月発行のため、データは今となっては若干古いような気もしますが、それでも各分野ごとの全国における位置づけなどが分かるため、大いに興味をそそられました。


 さて、肝心のランキングですが、全分野トータルの総合評価でいわき市は全54都市中なんと46位。・・若干残念な気がしないでもないですが、まあ絶対に受け入れがたいというほどでもないような微妙な位置となっています。
 
 それよりもいわき市が特徴的なことは、動きが極端(?)ということです。つまり、54都市の中で、ある指標が1位になったと思ったら次の指標では54位になったりと、最上位または最下位のグループに顔を出す率が、他市に比べてとても頻繁なのです。
 例えば、大項目「経済」における小項目「製造業」で堂々の3位になったかと思えば、次の小項目「サービス業」ではなんと最下位の54位になるなど、いわき市は中庸というものを知らないのではと思ってしまいます。 下位となった指標のうち、主なものを挙げると

・65歳以上人口比率(少ない順で54位)
・転入人口比率(多い順で54位)
   
・平均寿命(長い順で52位)
  
・人口当たり学生数(多い順で54位)
 
・人口当たり医師数(多い順で53位)

など、「エッ!そうだったの?」とビックリしたものもかなりありました。また、いわき市は以前から「活気がない」とか「商業が弱い」とか「まちの魅力が乏しい」などと言われていますが、


・昼間人口に占める流入人口比率(多い順で54位)
 
・人口当たり小売業年間販売額(多い順で52位)
  
・納税義務者当たり課税対象所得額(多い順で54位)

 など、それを裏付けるような、何となく暗い気分になるようなものもありました。  もちろん、淋しい話ばかりではありません。逆に高い評価となったのは、


・不快指数80以上の年間日数(少ない順で1位)
  
・中心駅から10km以内の緑被地面積(多い順で4位)
 
・地域別台風接近数(少ない順で3位)


などの大項目「自然」における諸指標や、


・借家住宅の面積あたり年間家賃(低い順で1位)
 
・戸建て分譲住宅の土地面積当たり取得費(低い順で2位)
 
・持家率(高い順で5位)


など、大項目「居住」の中の中項目「住宅」等に関する指標群です。
特に、大項目「自然」においては、なんと合計評価で「栄光の1位」!!となっており、これはこれからの都市間競争などにおいてかなりのアピール材料となるのではないでしょうか。ただちょっと気がかりなのは、「自然」の評価というのは、人間が一生懸命努力した成果でないのでは・・・ということです。                   

  

 

2009/5/27 水曜日

第41回企画運営委員会を開催いたしました

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 17:11:21

 5月26日に当センターの第41回企画運営委員会を開催いたしました。平成20年度より企画運営委員の任期を2年間に変更させていただきましたので、今年度は委員の変更もなく、したがって各役員の変更もありませんでした。議事については、最初に昨年の事業実績、決算、監査結果の報告が行われ、いずれも原案通り承認されました。

 その後、平成21年度の自主研究事業のテーマである、「基礎自治体いわき市における行政と市民の役割について〜地域コミュニティを中心として〜」(以下「地域コミュニティ」)と「企業との協働による森林整備について」(以下「森林整備」)の研究方針について活発な議論がかわされました。「地域コミュニティ」については委員の皆様それぞれ独自の考えをお持ちのようで、様々な切り口から貴重な意見をいただけました。意見が次々に出てくるなか、本当に時間通りに終了できるのか不安に思う場面もありましたが、上手くまとめて時間通りに会議を終了させた里見委員長の手腕はさすがだと思いました。

  今年初めての大きな会議、そして委員の皆様は普段お会いできないような偉い方ばかりということで、私も大変緊張しまして寿命の縮む思いでした。慣れればそのうち平気になる…のかな?

 第41回企画運営委員会  

2009/4/21 火曜日

ゴルフ王国いわき?

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 15:53:47

  先般開催された当センターの企画運営委員会の席上、千葉県にお住まいのある委員の方が「関東のゴルフ場は数は多いけど住宅の屋根しか見えない。いわきのゴルフ場は数が多いだけでなく、緑の山並みが23重に見えて本当に素晴らしい」とおっしゃってました。

 そこで、いわきには確かに数多くのゴルフ場がありますが、他の市町村などはどうかと思い調べてみました。(ただし、ネットでサクッと調べたものですので、正確さは保証の限りではありません。悪しからず) 

 現在、全国には2400箇所弱のゴルフ場があり、都道府県レベルでみると、千葉や栃木が多いのかなと思いきや、意外なことに北海道が第1位の177箇所、続いて兵庫県の157箇所、千葉県155箇所、栃木県139箇所、茨城県126箇所と続き・・・、福島県は第12位の60箇所でした。

 次に、市町村レベルでは、第1位は千葉県市原市のなんと31箇所! 続いて滋賀県甲賀市が23箇所、三重県津市が20箇所、愛知県豊田市と兵庫県加東市が19箇所、続いてあの神戸市がなんと18箇所、栃木県鹿沼市が15箇所、そしていわき市が第8位で14箇所となっているようです。

 このうち、市原市と神戸市以外はいずれも平成の大合併で誕生もしくは市域の大きく拡大した市ばかりです。ということは、平成の大合併以前は、いわき市は市原市、神戸市に次ぐ全国第3位の「ゴルフ王国」だったということなのですね! 

  それにしても、市原市は面積がいわきの1/3以下の約370㎢で、そこにいわきの倍以上のゴルフ場があるのですから、市域の大半はゴルフ場?とつい思ってしまいますね。

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2009/4/1 水曜日

「学校のあり方検討委員会」からの報告が行われました

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 13:08:37

  昨年度、当センターの自主研究事業として取り組んだ「いわき市における学校のあり方」について、去る3月25日、センター会長でもある市長に対し研究成果の報告が行われました。

 当日は遠藤教育長や山田教育部長も立ち会いの下、検討委員会委員4名が出席し、有賀直美委員長より報告書を市長に手渡した後、概要説明を行いながらしばし懇談を楽しみました。

  とはいうものの、やはり市長や教育長の手前、委員の皆さんいつになく緊張の面持ちで、お顔が多少こわばっていた様子でした。そんな中でも、ひとりY委員だけはPTA代表らしく、母親の立場での意見を威風堂々と臆することなく述べておられました。「さすがおっ母さんは強い!」・・・懇談終了後の委員皆さんの意見でした。

 なお、報告書の内容は6月ごろ刊行予定の「みらいvol.10」に掲載いたします。

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2009/3/4 水曜日

雪の季節?

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 15:34:10

 ようやく春が近づいてきたと思ったら、平の街なかでも雪の降る日が多くなってきました。今年は暖冬で、先月は20度を超える日なんかもあって、このまま春に突入するのかなと思いきや、そうは問屋が卸さないようです。

 私の周りでもスタッドレスをはき替えたなどという人もいますが、私の友人のお天気博士に言わせれば、それは愚の骨頂であって、いわきではこれからが雪の季節だそうです。いわきのような太平洋側では、いわゆる西高東低の気圧配置のときには冷たい乾いた風が吹き降ろすだけですが、上空に寒気が残っていて、かつ日本列島の南岸を移動性の低気圧が通るようなときに最も雪が降りやすい。したがって、まさに昨日の雪がその典型で、そのようなお天気パターンが発生しやすくなる3月が、いわきの雪の季節だそうです。   

 たしかに記憶を振り返っても、いわきで大雪と言えば、3月の湿った重たい雪というイメージがありますね。陽気が暖かくなり、朝起きやすくなるのはそれはそれでいいのですが、いわきでは年に1、2回の貴重なイベント、雪の降る光景をもうちょっと楽しみたいなという気もします。

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2009/1/30 金曜日

「いわき未来づくりセミナー」を開催しました

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 12:08:06

  今年度の「いわき未来づくりセミナー」を去る1月24日(土)、福島高専で開催しました。  

  今回は、昨年9月発行の、地球温暖化の問題を身近なレベルで取り上げた当センター機関紙「創造」53号が好評だったことなどもあり、「環境にやさしいくらしかたをすすめる会」などと共同で、環境発明家の藤村靖之さんを講師に招き「愉しい非電化〜エコライフ&スローライフを〜」とのテーマで講演していただきました。当日は、いわきでは珍しい雪模様の天候にもかかわらず、100名近くの方々が参加してくださいました。 

 先生は活動の拠点である「非電化工房」を那須に構えておられるのですが、近所に住んでいる女優の高木美保さんが先日遊びに来て・・どうのこうのという話から始まり、先生がモンゴルで非電化冷蔵庫を製作し、遊牧民の方々にたいへん喜ばれているといった様子を映したテレビ番組を見たり、当日会場に持ち込まれた非電化除湿機や非電化生ごみ処理機等の解説をされたりといった、まさに愉しい講演会でした。   

  しかしそれだけなら、単に「環境発明家」の肩書きどおり、環境にやさしい様々なグッズを発明している方ということで終わりなのですが、講演はその後、先生のモットーである「貧しい昔に戻るのではなく、新しい豊かさを愉しめるように」という話から、フードマイレージを意識して「揉み摺り倶楽部」という自分でお米の精米や脱穀を行う会を主宰した話や、時たま故障する非電化掃除機で夫婦間のいざこざを起こしてほしいといった話題へと移り、最後には「GP(=原発のこと、1GPは原発1基分)という先生オリジナルの単位まで出てきて、現代人の貪欲なまでの快適さ、便利さを求める姿勢を批判されるなど、本格的な文明論にまで発展していきました。

 先生はいま、オール電化住宅に拮抗すべく「オール非電化住宅」に取り組んでおられます。まだ道半ばとのことですが、完成すれば世界が刮目することとなるかもしれません。

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2008/12/24 水曜日

今年も残りわずかとなりました 〜「未来づくりセミナー」のご案内〜

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 13:38:37

 今年も残すところわずかとなりました。今年は秋以降の金融危機やそれに端を発した急激な景気の後退など、何となく暗い世相のまま暮れそうですね。

 ところで、毎年恒例の「未来づくりセミナー」。今年は、夏には「洞爺湖サミット」などもあり、地球環境の問題に耳目が集まった(昨今の経済の混乱ですっかり吹っ飛んでしまった感もありますが)年ではないでしょうか?  

 ・・ということで、今年度は「環境にやさしいくらしかたをすすめる会」などとの共催により、非電化製品等の発明家として名高い藤村靖之氏を講師に迎え、「愉しい非電化〜エコライフ&スローライフ〜」をテーマに講演していただくこととなりました。日時は来年124日(土)午後1時から、会場は福島高専の階段教室です。  

  TBS系の「夢の扉」という番組で、モンゴルで電気を使わない簡易な冷蔵庫を製作して遊牧民の皆さんにたいへん喜ばれている様子が放送されましたので、ご覧になった方も多いと思います。藤村氏は最近、冷蔵庫ばかりでなく、オール電化住宅ならぬオール非電化住宅を提唱しているとのことで、お話を伺うのが今から楽しみです。 

 もちろん一般の方も参加自由ですので、ぜひ当日、福島高専まで足をお運びください(駐車場も準備します)。  

 

2008/11/19 水曜日

今年の紅葉は?

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 16:07:12

 先日ラジオで言っていたのですが、今年は台風の上陸がなかったことと、9月中旬から急に涼しくなったことなどもあって、例年になく紅葉が美しいそうです。「過去最高」とさえ言う人もいました。

 ここ未来づくりセンターから眺める平の街なみもすっかり晩秋の景色となり、いわゆる「お城山」も赤と黄色、そして常緑樹の緑が混じりあう華やかな色合いとなっています。

 でも自分的には、今年の紅葉の赤は鮮やかな赤ではなく、なぜか静脈血のようにどす黒い赤のような気がしてなりません。そんな訳で今年は例年よりも「暗めの紅葉」のような気がするのですが、皆さんのまわりではいかがでしょうか?

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2008/11/14 金曜日

『地名の変化にみる、いわきの近代化』を発行!!

Filed under: センター案内 — いわき未来づくりセンター @ 9:01:10

今年度、いわき未来づくりセンターでは、いわき市立いわき総合図書館との協働研究をすすめてきました。

これまで当センターでは、いわきのまちづくりを考えるにあたっては過去の歴史を理解したうえで検討することが重要であると考え、平成16年に旧14市町村の大同合併の経過とその後を記した『いわき市の合併と都市機能の変遷』、平成18年に古代からのいわきの変遷を住民からの視点でまとめた『輝くいわきの人 暮らし まち』を発行してきました。

こういった調査研究を行うにあたり、地域資料を収集している図書館との連携はとても重要であると考えていましたが、一方、図書館側でも、所蔵されている地域資料を広く市民に知っていただく機会を検討していました。そこで互いに連携し、調査研究を行うこととしました。 

その成果として、このたび『地名の変化にみる、いわきの近代化』が発行となりました。

身近な存在である「地名」はこれまで幾たびも改称や消失、新設が行われてきましたが、その過程からいわきの都市化・近代化を紐解き、まとめたものです。

いわきのまちづくりを考えていくうえでの、新たな地域資料となればと思います。

頁   数  本文254ページ

定   価  1,000円

販売場所  ヤマニ書房各店、鹿島ブックセンター、市情報公開センター、

         いわき未来づくりセンター

 表紙

2008/9/17 水曜日

「いわき人」を片手に小旅行

Filed under: 雑記 — いわき未来づくりセンター @ 13:13:36

いわき人Vol.8が発行となってから3ヵ月ほどたちました。皆さんご覧いただいたでしょうか。

今回の内容は面白いよ、との評判を耳にし、うれしい事務局です。

ところで、発行した立場として、編集員の皆さんが取材した場所に行っていないというのは恥ずかしく、ただ今「いわき人」を片手に市内を散策しております。つい先日には、川前町の『葡萄の里』がオープンしたと聞いて、早速行ってきました。

午前10時ごろ着いたのですが、まだ他のお客さんは来ておらず、貸切り状態!! 葡萄狩りが出来たのは「スチューベン」という品種なのですが、とても甘く、2房をペロリといただきました。

帰りには、「藤稔」と「ハニーシードレス」という品種をお土産に購入し、満足して帰宅。

あらためて川前町で葡萄狩りが出来ることに驚き、楽しんだ1日でした。次はどこへ行こうかな。。。

 budou

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